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0歳の赤ちゃんにとって、ベビーマッサージは心と体の成長に欠かせない大切な時間です。子育て中のママにとっても、赤ちゃんとの絆を深める絶好の機会です。

この投稿では、触育ベビーマッサージとは何なのか、効果についてなど0歳の赤ちゃんを持つママたちが知っておきたい情報を詳しくお伝えします。日々の育児に取り入れて、赤ちゃんと一緒にリラックスした時間を過ごしましょう。

ベビーマッサージとは?

ベビーマッサージは、赤ちゃんの体を優しく撫でたり触れることで『赤ちゃんの心身の発達を促す』育児法です。赤ちゃんに優しく声を掛けたり、見つめ合ったり、スキンシップを通して親子の絆を深めることができます。赤ちゃんの良いのはもちろん、ママやパパにも良いことがたくさんあるのがベビーマッサージです。

触育ベビーマッサージとは?(他のベビーマッサージとは何が違うの?)

『触育ベビーマッサージ』は優しく撫でるようなふれあいが多く、誰でも安心・安全に行うことができます。

また多くのベビーマッサージ教室では、赤ちゃんは服を脱いだ状態で、オイルを使用しながらベビーマッサージを行なうことが多いですが、触育ベビーマッサージは服の上からでも行うことができ、暮らしの中によりふれあいを活かしていくことができます。

(レッスンの際は、オイルを使用するのか服を着たまま行うのかを選択していただけます)



『触育ベビーマッサージ』は以下の3つのことを大切にしており、
赤ちゃんの小さな成長に気づくことでママの子育てへの自信に繋がったり、
赤ちゃんが大きくなっても大活躍の子育てにおいて大切な柱となります。


①ふれあう
人と人とのコミュニケーションの土台は、親子での「ふれあい」から始まります。小さい頃に感じた肌のぬくもりはいつまでも忘れることなく、記憶に残ります。

②みつめる
目と目を合わせて見つめながらコミュニケーションを取りましょう。また目や表情だけではなく行動もみつめることで、子どもの小さな成長に気づくことができます。
この気付きが子育ての「やりがい」や「嬉しさ」に繋がります。


③みとめる
子どもの全ての行動は、身体・脳・心の成長に必要なものです。大人には理解しがたい行動も、子どもには意味のあるものなのです。子どものありのままの姿をみとめましょう。そうすることで、次第に親自身が自分の心をみつめ、みとめることに繋がります。

ティッシュを出したり、ご飯を落としたり、「それはしないでー!」「今はやめて」という行動も、子どもにとってはとても大切な経験です。その行動はいつかは終わりが来るので、まずは赤ちゃんの行動をみとめてあげられるといいですね。


そんな3つを大切にしているのが『触育ベビーマッサージ』です。
私はこの考え方を学んだことで、子育てに自信がなく赤ちゃんと一緒にいることが辛かった毎日から、少しずつ子育てに自信が持てるようになり、
我が子との時間を楽しめるように。

触育ベビーマッサージの嬉しい効果

赤ちゃんにとって良いこと
◯心・身体・脳を育てる
◯持って生まれた能力が最大限に伸びる
◯自己肯定感が高まる
◯社会を育てる
◯親子の愛着形成を深める


ママやパパにとって良いこと
◯育児に自信がつく
◯子どもの小さな成長に気づくことができる
◯子育てがもっと楽しくなる
◯日常生活において心にゆとりが持てる
◯家族間の愛情が深まる


赤ちゃんは生まれてから3歳までの間に"人としての土台"がつくられます。その土台は特別なことではなく、日々の生活の積み重ねから作られていきます。
「ベビーマッサージをするぞ!」と意気込んでやるのではなく、オムツを替えたりご飯を食べたりするように、当たり前のように親子のふれあいがあることを大切にしています。

ベビーマッサージはいつからやっていいの?

生まれたばかりの赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。また初めてのベビーマッサージに赤ちゃんが驚いてしまうことも。まずは生後1ヶ月頃から手や足、お腹など部分的に行なっていき、少しずつ全身へのマッサージに移っていくのがよいでしょう。

ふれあいベビーマッサージ教室では、
生後2ヶ月〜2歳頃までの赤ちゃんを対象にしています。
「お家でもベビーマッサージを楽しみたい」そんな方は、自己流で始めるのではなく、まずはベビーマッサージ教室へ出掛けてみるのがオススメです。

大切なベビーマッサージのポイント

ベビーマッサージを始める前に
◯爪を短く切る
◯部屋の照明は眩しすぎないようにする
◯ママは肩の力を抜いてリラックスする
◯ママは左右対称に楽な姿勢で座る
◯オイルを使う際には、必ずパッチテストを行なってからにする
◯『今からベビーマッサージをするよ、一緒に楽しもうね』など、一言声を掛けてあげましょう。



ベビーマッサージ中のポイント
◯赤ちゃんのペースを大切にする
(泣いてしまったら、抱っこをして気持ちをみとめてあげましょう)
◯赤ちゃんの反応を楽しむ
(嬉しそうかな?そうじゃないかな?赤ちゃんの表情をみつめましょう)
◯赤ちゃんが動き出したら、ママが赤ちゃんの動きに合わせて動いたり、声を掛ける
◯ママの気持ちも大切にする
◯できないことは無理に行わず、できる範囲で楽しむ



ベビーマッサージが終わったら
『楽しかったね、上手にできたね』
『これでベビーマッサージはおしまいだよ』と声を掛けて、水分補給をしてゆっくり体を休ませてあげましょう。

さいごに

『触育ベビーマッサージ』は、誰でも安心・安全に行うことができて、服を着たままでもOKなので日常の中に取り入れやすいベビーマッサージです。

親子のふれあいは、赤ちゃんだけではなくママやパパにも良い効果が。
そしてママや赤ちゃんが笑顔だと、パパも嬉しくて家族の絆が深まります。
良い循環が生まれるベビーマッサージ。


赤ちゃんが動き回る前がベストですが、寝返りやハイハイ期、よちよち期や歩くようになっても、繰り返し行うことで、親子の絆がどんどん深まります。兄弟でもオススメ。

まずはベビーマッサージ教室に行って、その良さを実感してください♪