子どもが泣いたとき「泣かないで」より伝えたい言葉|0〜2歳の心に寄り添う関わり方

「泣かないで」
私も、これまで子どもたちに何度言ってきたか分かりません。
子どもが泣いていると、どうにかしてあげたくなりますよね。
お家ならまだしも、スーパーや病院、公園など外出先で大泣きされたら、周りの目も気になります。
抱っこしても、おもちゃを渡しても、お菓子を見せても泣き止まない。
そんなときは、
「お願いだから、もう泣かないで…」
と思ってしまうことだってあります。
私も4人の子どもを育てていますが、今でもそんな日はあります。
子どもは「泣き止めたい」のではないのかもしれない
ナチュラルベビーマッサージについて深く学び、そして日々子どもたちと過ごす中で、少しずつ思うようになったことがあります。
泣いている子どもは、本当に「泣くのを止めてほしい」のでしょうか。
もしかすると、
「痛かった」「嫌だった」
「もっと遊びたかった」「ママに抱っこしてほしかった」
「うまくできなくて悔しかった」
そんな自分でもまだうまく言葉にできない気持ちを、ママに分かってほしいのかもしれません。
特に0歳、1歳、2歳の子どもは、自分の気持ちを言葉ですべて伝えることはできません。
だからこそ、「泣く」という方法で、一生懸命伝えていることがあります。
「泣かないで」の代わりに、気持ちを言葉にしてみる
だから今は、私も「泣かないで」と言いそうになったとき、少しだけ言葉を変えてみるようにしています。
「痛かったね」「びっくりしたね」
「悔しかったね」「まだ遊びたかったんだね」
「ママに来てほしかったんだね」
もちろん、その言葉をかけたからといって、すぐに泣き止むとは限りません。
それでもいいと思っています。
大切なのは、泣き止ませることではなく、
「あなたの気持ち、ママはちゃんと見ているよ」
と伝えることなのかもしれません。
毎回できなくてもいい
こんなことを書いていますが、私も毎回できているわけではありません。
時間に追われている日もあります。
寝不足で余裕がない日もあります。
何度言っても同じことを繰り返されて、イライラする日だってあります。
だから私は、「いつも穏やかなママ」になろうとは思っていません。
ママだって人間です。
大切なのは、一度もイライラしないことでも、一度も「泣かないで」と言わないことでもなくて、
「あ、今この子はどんな気持ちだったんだろう」
と、また子どもの気持ちに戻っていけることなのではないでしょうか。

第4子と私
「どんな気持ちも出していい」と思える親子関係へ
私が子どもたちとの間で育てていきたいのは、
嬉しいときだけではなく、
悲しいときも、
悔しいときも、
怒っているときも、
「自分の気持ちを出していい」と思える親子関係です。
小さい頃から、自分の気持ちを受け止めてもらった経験が少しずつ積み重なっていく。
そして大きくなったときにも、
「今日こんなことがあったよ」
「本当は嫌だった」
「ママ、ちょっと聞いて」
と話せる関係でいられたらいいなと思っています。
0〜2歳の今だからこそ、大切にしたいこと
0歳、1歳、2歳。
まだ上手に言葉にできない気持ちが、たくさんある時期です。
だからこそ、泣いているときにすぐ答えを出したり、泣き止ませようと頑張ったりするだけではなく、
「どうしたのかな」
「何が嫌だったのかな」
と、その子の気持ちのそばにいることを大切にしたいと思っています。
完璧じゃなくて大丈夫。
私も4人の子育てをしながら、まだまだ子どもたちと一緒に練習中です。
今日、お子さんが泣いたとき。
もし少しだけ心に余裕があったら、「泣かないで」の代わりに、
「悲しかったね」「嫌だったね」
「もっとやりたかったね」
そんなふうに、その子の気持ちを一つ言葉にしてみませんか。
すぐに泣き止まなくても大丈夫。
その時間もきっと、親子の心を少しずつつないでいく時間なのだと思います。
あなたは、お子さんが泣いたとき、どんな言葉をかけていますか?
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