ずり這いは赤ちゃんの大切な成長の一歩。うつぶせ遊びと触れ合いが発達を育てる理由は?

ずり這い中
「周りの子はハイハイをしているのに、うちの子はまだずり這い…」
「ずり這いばかりで大丈夫なのかな?」
0歳の赤ちゃんを育てていると、成長のスピードが気になってしまうことがありますよね。
SNSや育児アプリで同じ月齢の赤ちゃんを見ると、「うちの子は遅いのかな?」と不安になるママも少なくありません。
でも、ずり這いは決して「ハイハイができない状態」ではありません。
実は、赤ちゃんがこれからさまざまな動きを身につけていくための、とても大切な成長のステップなのです。
ずり這いは全身を使った運動
ずり這いでは、赤ちゃんはうつぶせの姿勢で進みます。
この姿勢は、首・肩・背中・腕・お腹など全身の筋肉をバランスよく使うため、体づくりの土台になります。
特に背中の筋肉は、ハイハイやおすわり、つかまり立ちへとつながる大切な筋肉です。
赤ちゃんは毎日少しずつ筋肉を使いながら、「自分の体を思うように動かす力」を育てています。
だからこそ、ずり這いをたくさんしている時間は、赤ちゃんが一生懸命成長している証でもあるのです。

ハイハイレース♪
うつぶせ遊びが発達につながる理由
「うつぶせが苦手で、すぐ泣いてしまいます。」
そんな相談を受けることもあります。
もちろん無理に長時間うつぶせをさせる必要はありません。
赤ちゃんの機嫌の良いタイミングで、少しずつ楽しみながら取り入れていけば大丈夫です。
うつぶせの姿勢は、
・首を支える力
・肩や腕を使う力
・背中の筋力
・体幹などを育てる大切な時間です。
これらの力は、寝返り・ずり這い・ハイハイ・おすわり・つかまり立ちなど、その後の発達にもつながっていきます。
「遊びながら体を育てている」
そんなイメージで見守ってあげられるといいですね。
頑張った背中をたくさん触れてあげよう
ずり這いは、思っている以上に体力を使います。
たくさん動いた日は、背中や肩まわりの筋肉もよく働いています。
そんな時におすすめなのが、優しく触れてあげることです。

リラックスしている長男
背中をゆっくりなでたり、手のひらで包み込むように触れたりするだけでも十分です。
赤ちゃんは、ママやパパの温かい手に触れられることで安心感を得られます。
また、心地よい刺激は筋肉への働きかけにもなり、親子のコミュニケーションの時間にもなります。
「何か特別なことをしなければ」と考えなくても大丈夫。
毎日の生活の中で、「今日もたくさん頑張ったね。」と声をかけながら触れてあげるだけでも、赤ちゃんにとってはかけがえのない時間になります。
触れ合いは心も育てる
赤ちゃんは言葉が分からなくても、「触れてもらうこと」で愛情を感じています。
優しく触れられることで安心し、心が満たされ、「自分は大切にされている」という感覚を少しずつ育んでいきます。
だからベビーマッサージは、「マッサージをすること」が目的ではありません。
親子で目を合わせ、笑い合い、触れ合う時間そのものが大切なのです。
忙しい毎日の中でも、数分だけ赤ちゃんとゆっくり向き合う時間を作ることで、ママ自身の心もほっと緩んでいくことがあります。

生後8か月の長男と私
比べるよりも、その子の成長を見つめよう
赤ちゃんの発達には個人差があります。
ずり這いを長く楽しむ子もいれば、ずり這いをあまりせずにハイハイへ進む子もいます。
「〇か月だから○○できなければいけない」と焦る必要はありません。
目の前の我が子が昨日より少し前に進めたこと、興味を持つものが増えたこと、笑顔が増えたこと。
そんな小さな成長を見つけて喜べることが、子育てをもっと楽しくしてくれます。
今日もたくさん頑張って動いた赤ちゃんに、「頑張ったね」の気持ちを込めて、優しく触れてあげてください。
その何気ない触れ合いが、赤ちゃんの体と心を育て、親子の絆を深める大切な時間になっていきます。
赤ちゃんとの「今」だからこそできる、かけがえのない時間を大切に
赤ちゃんの成長は本当にあっという間です。
「早く大きくなってほしい」と思う日もあれば、「この小さな時期がずっと続いてほしい」と感じる日もありますよね。
ずり這いをしたり、ハイハイをしたり、一つひとつの成長は、今しか見ることのできない大切な瞬間です。
だからこそ、毎日のふれあいを少しだけ意識してみませんか?
優しく触れること、目を見て笑いかけること、絵本を一緒に楽しむこと。
そんな小さな積み重ねが、赤ちゃんの心と体を育み、親子にとってかけがえのない思い出になっていきます。
私は、0〜2歳の親子を対象にオンラインベビーマッサージや絵本講座を開催しています。
オンラインベビーマッサージでは、「どんなふうに触れたらいいの?」「赤ちゃんが喜ぶ触れ方を知りたい」というママ・パパに向けて、
おうちで気軽に実践できるふれあいをお伝えしています。
また、絵本講座では、「どんな絵本を選べばいいの?」「読み聞かせって本当に意味があるの?」という疑問にお答えしながら、赤ちゃんとの時間がもっと楽しくなるヒントをお届けしています。

左が講師、右が受講生さん
子育ては、一人で頑張るものではありません。
「ちょっと話を聞いてみたいな。」
「子育てのヒントを知りたいな。」
そんな気持ちがあれば、ぜひお気軽にご参加ください。
赤ちゃんとの毎日が、「大変」だけではなく、「幸せだな」と感じられる時間になるよう、心を込めてサポートしています。
皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
お申し込み、お問い合わせは公式LINEより
